著作権フリーオリジナルBGMです。
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男性ボーカル(邦楽・日本語)曲です。
忙しない日々の中でふと立ち止まる、午後のひととき
この曲は、そんな時間にそっと寄り添うような、温度のある歌を目指して書きました
特別な出来事が起きなくても、隣に誰かがいるだけで満ちていく気持ち
声を交わさなくても、同じ空間に漂う呼吸やリズムが、安心をくれることがあります
そんな”やさしい共鳴”を、テーブルの角にこぼれる影や、ページをめくる音のように、静かに描いています
何気ない午後に、ふと流れてきたとき
「なんかいいな」と思ってもらえたらうれしいです
ぜひ、結婚式の動画のBGM、挙式や披露宴のBGM、その他店内BGMや作業BGM、動画のBGM等、様々なシーンでご使用ください。
【歌詞】
ひとくちで覚めた 昨日の続き
角を曲がると 違う午後がいた
ゆれるカップの縁に ふと目が留まり
意味もなく 笑ったりしてる
椅子のきしみと ページをめくる音
どこかで誰かが 息を整えてる
甘くない言葉でも 今ならきっと
すっと 馴染む この空気の中
ほら 沈むようで
浮かんでく気配に 耳を澄ませば
このテーブルの角に こぼれた影が
今日を包む やわらかな色
隣に誰かがいる それだけで十分で
そっと まざっていく
窓際の席 時間だけが歩いて
同じ言葉を 何度も飲み干す
意味を追わずに ただ流してみる
それが 今の 正解みたいで
ねえ 覚えてる?
言葉になる前の 声のあたたかさ
この静かな午後に 残る輪郭が
昨日よりも 少しだけ近い
言葉を交わさなくても 気配がほどけてく
そっと まざっていく
誰かが置いていった
ぬるいメロディが 僕の背を押す
帰らなくてもいいと 思えた場所で
息をしてる
このテーブルの角に 滲んだ影が
そっと僕を ほどいていく
まだ名前のないままの 今日により添いながら
少しずつ まざっていく
いつか忘れてしまう この匂いまで
今はただ 溶けていたくて
ひとりじゃない時間が 胸の奥を撫でて
静かに まざっていく